【腸活レシピ】<トマトと豚肉の美腸鍋>女性に人気!トマトの洋風鍋。
腸がよろこぶレシピ
(主菜)トマトと豚肉の美腸鍋 (副菜)りんごのサワーコンポート
使っている腸活食材:しめじ・豆苗・油揚げ・酢
Contents
その名のとおり、腸に良いトマト、きのこや豆苗など、野菜がたっぷり摂れるお鍋のレシピです。
(主菜)トマトと豚肉の美腸鍋
材料 2人分
豚バラ肉 150g
もやし 1P
しめじ 1株
キャベツ 300g
豆苗 1/2P
油揚げ 1枚
おろしにんにく 小さじ1
オリーブ油(炒め用) 適量
(A)水 200cc
(A)ホールトマト缶 200g
(A)甜菜糖(砂糖) 小さじ2
(A)料理酒 大さじ1
(A)顆粒コンソメ 小さじ2
(A)塩コショウ 少々
下処理
・豚肉は一口大にカットする
・しめじは石づきをとって小房に分ける
・豆苗は根をおとし好みの長さにカットする
・油揚げは食べやすい大きさに切る
作り方
①鍋にオリーブ油(炒め用)・にんにくを入れたら中火にかけ、豚肉を炒める
②豚肉の色が変わったら、もやし・しめじ・キャベツ(A)を入れてひと煮立ちさせる。
③油揚げ・豆苗を加え塩コショウで味を調えれば完成♪
腸活豆知識
その名のとおり、腸に良い食物繊維がたっぷりの美腸鍋。しめじなどのきのこ類は、不溶性食物繊維を多く含む食材です。
不溶性食物繊維は、便のカサを増やして腸壁を刺激し、便秘を解消してくれる効果が期待できます。水に溶けず、胃や腸で水分を吸って膨らむため、食事の満腹感もアップしますので、腹持ちもよく低カロリーなため、ダイエットにも最適です。
豆苗は、スーパーでもよく見かける食材ですが、水溶性ビタミンのビタミンB群やビタミンC、脂溶性ビタミンのβカロテンなどバランスよく含んでいる優秀な野菜です。
特に多く含まれるβカロテンは、わたしたちの体内で必要に応じてビタミンAに変換されます。ビタミンAは粘膜の保護や免疫機能に関係したり、抗酸化作用を持つためアンチエイジングにも効果があるといわれています。豆苗に含まれる食物繊維の多くは不溶性食物繊維です。
豆苗をはじめとする発芽野菜は、スプラウトとも呼ばれ、スプラウトは発芽直後の新芽のため栄養価が高いといわれています。
1年を通して流通も安定しているため、季節を問わず手に入れやすい野菜として毎日の食事に取り入れることができます。
お鍋の後は、さっぱりとさわやかなリンゴのデザートを。
(副菜)りんごのサワーコンポート
材料 2人分
りんご 1個
りんご酢 大さじ2
はちみつ 大さじ2
下処理
・りんごは6等分にカットして、芯を取り除く
作り方
① 耐熱皿にりんご・りんご酢・はちみつを入れてふんわりとラップをしたら600Wの電子レンジで2分加熱する。
②一度取り出し上下を返し、再び2分加熱し、粗熱が取れれば冷やして完成♪
腸活豆知識
お鍋の後は、さっぱりとしたりんごのデザートで。りんごは食物繊維を多く含む果物で、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく含みます。水溶性食物繊維のペクチンは、皮と実の間に多く含まれ、善玉菌を増やして悪玉菌の増殖を抑え腸内細菌のバランスを整えてくれます。
お酢には、疲労回復効果・食後血糖値の急激な上昇抑制効果・内臓脂肪の減少効果・血圧低下効果など様々な健康効果がありますが、腸活においては、胃や腸を刺激して腸の蠕動運動を活発にしてくれる効果があります。
お酢はお酒を原材料に作られていることを知っていますか?お酒を酢酸発酵させ熟成したものがお酢です。
たとえば、日本人に馴染みが深い日本酒(米が原料)からは米酢が、フランスではワイン(ぶどうが原料)からワインビネガーが、ビール(麦が原料)からはモルトビネガーがといったように、世界には、その土地ごとに色んなお酒がありますが、お酒の数だけお酢の種類があるといわれ、その種類は数千にものぼるといわれています。
今回使用した「りんご酢」はアメリカでよく使われるお酢です。
りんごの果汁を使用しているため、さっぱりとさわやかな味わいと果物の甘い香りが特徴のため、サラダに使用したり、薄めて飲用にされることも多くあります。
原材料がりんごですので、りんごのサワーコンポートとの相性は、ぴったりですね♪